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内科

内科一般

◇風邪・気管支炎、発熱疾患・腹痛、息切れ、どうき、めまい、食欲不振を来たす疾患、インフルエンザ、アレルギー疾患の原因検査など

生活習慣病

◇高血圧症・糖尿病・脂質異常症(高脂血症・高コレステロール血症)・
メタボリック症候群 など

循環器科

心疾患

◇高血圧症・狭心症・心筋梗塞・不整脈・弁膜症・心不全・心筋症・脂質異常症(高脂血症・高コレステロール血症)ペースメーカー植込み後、
閉塞性動脈硬化症など

狭心症

心臓の筋肉に血液を送り込む冠動脈という血管に動脈硬化がおこることにより血管の内腔が狭くなり、心臓の筋肉に血液がうまく流れなくなる病気です。 多くの場合は歩いたり、階段を上ったり、活動時に胸が重苦しくなることが多いのですが、安静時におこるタイプのものもあります。

心筋梗塞

心臓の筋肉に血液を送り込む冠動脈という血管に動脈硬化がおこることにより、その血管壁に瘤ができて、瘤が破れた時に急激に血栓が生じ、そこから先の血流が遮断されてしまった状態です。血流が遮断された部分の心臓の筋肉は壊死という状態に陥り活動不能となります。
そのため突然心臓の機能が低下したり重症な不整脈が出現し、突然死を来たすことがあるこわい病気です。原因はやはり高コレステロール血症、喫煙、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどです。
狭心症のように活動時の胸苦しさなどの前兆がありこともありますが、全く前兆がない場合もありますので、高コレステロール血症、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム等を指摘された時点から予防が重要です。特に男性では30歳代、40歳代での若い方にも発生する危険があるので要注意です。

不整脈

心臓は安静時には1分間に60-80回規則正しく拍動しています。
しかし心拍数が極端に早くなったり、あるいは遅くなったり、または不規則になったものを不整脈といっています。自覚症状はどうきが典型的ですが、心拍が極端に早くなったり遅くなったりした場合は脳にいく血流が一過性に不足し、めまいやふらつき、一時的に気が遠くなることもあります。
不整脈といっても重症なものから軽症のものなど様々です。自己判断せず専門医の診断を受けましょう。

心不全

心臓は全身の血液を引き戻し、肺に送り、肺で酸素化された血液を再び引き戻し、全身に押し出す血液のポンプとしての働きをしています。そのポンプとしての機能が様々な原因で障害され、心臓が全身に血液を十分に送り込めなくなる、または全身または肺からの血液をうまく引き戻すことができなくなった状態です。
症状は疲れやすい、息切れ、動悸、むくみなどですが、ひどい場合は重度の呼吸困難を起こします。原因は様々ですが、高血圧、心筋梗塞、心筋症などがあります。